アプリカンブログ

HTML5でiOS/Androidアプリが開発できるプラットフォーム、アプリカンのブログです。

アプリカンでiBeacon/Beacon APIを使う上で注意したいポイント

Web技術を使って簡単にiBeaconを使えるアプリカンのBeacon APIに関するお問い合わせを多数いただくようになっています。XMLファイルを設定するだけで特定のビーコンに対して設定した距離まで近づくと自動的に通知を出せる仕組みですが、実際に開発される際に注意して欲しいポイントが幾つかあります。

今回はそんなポイントを解説します。

対応OS

まず対応OSが限られるので注意してください。最近の機種であればおおむね問題ないと思いますが、

Android

OSはバージョン4.3以上になります。

iOS

iOS7以上になります。

必須技術

BLE(Bluetooth Low Energy。低消費電力版Bluetooth)に対応している必要があります。iPhoneであればiPhone5以降が対応しています。また、Bluetoothがオンになっていなければいけません。

アプリカン

アプリカンのバージョンは1.10.0以上が対象になります。なお、iOSでは今後64bitでの申請が必須になりますので1.11.0を使うことになります。

アプリカンでの設定

iBeacon/Beacon APIを使う上でアプリカンでも設定を行う必要があります。ビルド設定にあるAndroidアプリ設定、iOSアプリ設定でそれぞれ設定が必要です。

Androidアプリ設定

アプリケーション設定

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前述の通り、対応OSバージョンは4.3以上を選択してください。また、ランタイムエンジンをVersion 1.10.0以降にしてください(1.11.0や1.12.0でも可です)。

パーミッション設定

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BLUETOOTHを利用可能にしてください。

追加オプション設定

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iBeaconを使用するに指定してください。さらにバックグラウンド監視を利用する場合はバックグラウンド監視についても使用するを選択してください。

iOSアプリ設定

同様にiOSアプリ向けには次のように設定します。パーミッション設定はありません。

アプリケーション設定

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前述の通り、対応OSバージョンは7.0以上を選択してください。また、ランタイムエンジンをVersion 1.10.0以降にしてください(1.11.0や1.12.0でも可です)。

追加オプション設定

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iBeaconを使用するに指定してください。さらにバックグラウンド監視を利用する場合はバックグラウンド監視についても使用するを選択してください。

beacon-config.xmlの設定

iBeacon/Beacon APIの設定を行うのがbeacon-config.xmlです。こちらの設定方法についてはbeacon-config.xmlについて | アプリ開発支援プラットフォームを参照してください。

シミュレータでの確認

アプリカンシミュレータでもiBeacon/Beacon APIの動作を確認できます。シミュレータは予めパーミッション設定がされています。

ビルドしたアプリでの確認

ビルドしたアプリで確認する場合は上記設定が適切にされているか確認をしてください。


iBeacon/Beacon APIをiOS/Androidから簡単に利用できるのがアプリカンの利点です。もしうまく動かない時には今回紹介した設定を見直してみてください。

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